咳と鼻水について

  • 2017/3/14

咳をしているときは…
咳は体質的なものや治療が必要となるもの、気管に異物が詰まったときなど、様々な原因があります。咳の種類や熱、嘔吐など他の症状も出ていないか観察して対応しましょう。

咳がひどいときは
*蒸しタオルを顔の前に広げて、湯気を吸わせる
*室温は20℃前後に、湿度は50〜60%くらいにする
*野菜スープや麦茶を少しずつ、回数を多く与える
 (刺激になるので柑橘系や冷たい物は避けましょう)
*睡眠時クッションなどを使って上半身を高くする
 

鼻水のおはなし
季節の変わり目やアレルギーなどにより子供は鼻水が出やすくなります。
鼻水の他に、微熱、喉の痛み、食欲不振、黄色や緑色の粘り気のある鼻水が続くなど症状があれば病院で受診しましょう。

どうして鼻水がでるの?
鼻水は体を守るために必要なもので、鼻や喉についたウイルスを排除するために出るものです。
また炎症を起こした鼻の粘膜を守る役目もあります。

小さいお子さまにはこまめに吸い取ってあげてください
まだ上手に鼻をかめない子は、ティッシュでこまめに拭いてあげたり、鼻水吸引器を使って吸い取ってあげましょう。
また頻繁に鼻水を拭いていると、鼻の皮膚が赤くただれてくるので、その場合は炎症を抑える軟膏を塗りましょう。

鼻をかめるようになったら
自分で鼻をかめるようになったら、片方ずつ、軽くかむように習慣付けましょう。強くかむと、耳を痛めてしまったり、炎症がひどくなったりすることがあります。
また、鼻が詰まっていて鼻水がでないときは、水分をこまめにとり、部屋の湿度を調節しましょう。
 
記事:一般社団法人うちナース

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